Mar 8, 2009

国際女性の日

日本では、なじみはないが、カンボジアでは、今日、「女性の日」だ。この記念日は、国連が推奨しているで、なぜか、カンボジアで浸透している。
今日は残念ながら、プノンペンは雨になりそうだけども、ちょうど日曜日なので、皆休みだ。俺の女友達は、仲のいい男女のグループで、午前中はショッピングに行って、昼は王宮近くの川沿いにあるレストランへ行くそうだ。もちろん、男たちが女たちへ、おごるそうだ。これを聞いて、日本にそのような習慣がなくてとっても残念だと、ちょっぴり感じるの俺だけか?もし、あれば、友人の輪を広げるチャンスをさらに持てたのに。
また、別の友達の家族の場合、娘が親に、「どっかへ、連れて行って!」とねだるそうだ。まあ、家族、人それぞれの楽しみ方があるみたいで、決まった行為はないみたいだ。

たしか去年、俺は、Thydaさんと一緒に ティーダさんの女友達が経営するレストランへ行ったっけな。そのレストランはいい雰囲気だし、有名歌手とかが来るとか言ってた。実際、プロモーションビデオで歌っていた人と、全く同じ顔の人を見たけども、気のせいかな?その去年の女性の日は、なんか、いろいろな友達に、料理を食べさせてもらったな。あの日は、俺がもっとサービスをすればよかった。

Mar 2, 2009

Natural selection

概念は、事物の本質的な特徴を表現したものだけれども、その切り口・捉え方は、様々な方向から検証することができる。ひとたび、誤った認識を持つと、実体を伴わない結論を得ることがあり、危険である。なので、おれは、基本、歴史に関して概念的な検証はしない。俺が研究する歴史は、実証的検証に基づく研究であって、主観など入る余地がないように心がけている。 以前、新聞に読むべき本として紹介されていた「阿部次郎『三太郎の日記』」、「倉田百三『愛と認識との出発』」を、期待して図書館に借りに行ったら、これが全く哲学的内容であった。文学的なものを期待していたのにとても残念だ。以前は、そういうものも好きであったが、最近は概念的なものを読む気はしない。 (それとも俺が、日本の偉人とも言うべきこの2人を知らなかったことを恥じるべきなのか?)

で、それらとは関係ないが、ふと、雑誌コーナーで目に留まったのが、”ニュートン”の特集でダーウィンの進化論であった。たまたま、昨日、自然史博物館で、英語の勉強(地質学の専門用語の英語は難しい)を兼ねてインドネシア人と中国人と一緒に、遊びに行ってきたところだった。なので、Natural selectionが、現在の中立論までどのように、変遷してきたかを知りたく、ついつい、集中して読んでしまった。たぶん、次は「種の起源」自体を読んでしまうだろうな。 岩波文庫の青で出版されているからね。

でも、結局、借りてきたのが「The Master Plan for the Conservation & Restoration of the Bayon Complex」。やっぱり、ここに収斂してしまんだな。