ベトナム人2人、日本人2人の集合写真です。いつもなら、もっと人が集まって、他の日本人やベトナム人、中国人、ジンバブエ人たちがやってきます。
私と、カンボジア人のV(奥に横たわっている)の写真です。私とのシングルスの勝負で、Vは負けて、さらに、力尽きて、倒れ込んでいます。で、見物していたベトナム人の女の子が、写真を撮ってくれました。
ベトナム人2人、日本人2人の集合写真です。いつもなら、もっと人が集まって、他の日本人やベトナム人、中国人、ジンバブエ人たちがやってきます。
私と、カンボジア人のV(奥に横たわっている)の写真です。私とのシングルスの勝負で、Vは負けて、さらに、力尽きて、倒れ込んでいます。で、見物していたベトナム人の女の子が、写真を撮ってくれました。
高床式の典型的なクメールの住居です。だいたい2mくらいの高さの部分に床があります。柱は3本4列で、正面に9段からなる階段があります。来客があったときは、高床の下の空間を使用します。 ちなみに、この家には、電気も水道もガスもなにもありません。炊事は薪で、水は貯めたものを使用します。このように自然に囲まれて、広い土地を有している家は、とても衛生的に保つことが出来るので、快適かつ健康的に生活することが出来ます。 側面を斜めから撮った写真です。屋根が3つ見えると思いますが、建物正面部分の切妻部分と、写真の一番左の部分は増築部分です。もとの建築当初の部分は、中央の切妻部分と、写真では見えてはいませんが、奥の切妻部分です。つまり、建築当初は、切妻が2つ並ぶ建物でした。この友達の家の場合、台所(真の一番左の部分)を増築したために、家に階段が2ヶ所設けられています。今回、台所の内部の写真を載せることはできませんでした。家の、脇には、屋根の谷から集められた雨水を貯めるカメがあります。昔は、これを炊飯に使用したり、水浴びのための水として使用していました。
床下空間の写真です。バイクを駐輪するためにも、使っています。地面に玉石をひいているが見えると思いますが、これは土間コンの施工途中の段階です。
同じく、床下空間の写真です。夜間はここに牛を繋いでおく事もあります。ちなみに、彼の家では、白い牛を2頭使って、とおもろこし畑を耕しています。力の強い水牛ではなく、白い牛にする利点は、長時間、一定の力で働き、また暑さに強いとのことでした。
丸柱と大引きとの仕口です。短手方向の材が下で、長手方向の大引きが上になって、12本の柱の剛性を保っています。また、柱と横材は、楔で留められており、大引きについては、栓が入っています。大引きの上に、根太があり、その上に、床材として割竹が敷かれています。この割竹は、とても通気性がよく、夜も快適に寝れます。また、水やゴミなども、そのまま地面に落とすことが出来、常に室内を清潔に保つことが出来ます。ただ、欠点は下から見上げた時に、すべてが見えてしまうことです。
ここに写っている日本人(私ではありません。) ではなく、その奥に注目してください。女性たちが何か作業しています。また、その横では、ハンモックで赤ん坊の子守をしている男がいます。このように、床下空間は、日常生活の場なのです。ちなみに、この時の作業は、私たちを歓迎するためのバーベキュウ用に、肉を串に刺しているところでした。写真の一番奥には、白いコンクリートブロック造の壁が見えます。もちろん、これも後年の増築で、用途は、水浴び場とトイレです。水自体はきれいなものが貯めてあるのですが、水浴びをするのためには、夜だとロウソクで照さなければなりません。また、トイレは、水を桶で汲んで、自分で流すシステムです。ただ、回りが大自然に囲まれているので、小用のときにこのトイレを使用することはありません。
クメールの家には、農家に限らず、番犬を飼っています。クメール人は、日本人ほど犬を可愛がらず、もっぱら、吠えさせるために飼っているみたいです。この写真の段階では、既に、土間コンを打ち終えています。